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2018/11/10

12月のおすすめ「煮込みの調理法」

今年最後のテーマは「調理法」です。

同じ「煮込み」のメニューでも、いろいろなテクニックがあります。

食材の形状、液体の量や種類、煮込む時間等の違いで様々に名称が変わります。

その中で違いのよくわかる2種類をご用意します。

 

「Brasato al "Barolo"」 牛肉のバローロワイン煮込み ¥3,500

ピエモンテの代表的な料理のひとつで、牛肉の塊を赤ワインでマリネしてから煮込みます。

土着品種の葡萄ネッビオーロで作られたワインを使うのがお決まりの料理で、今回はバローロを。

”ブラザート”とは、深鍋で、少しの水分で、とろ火でゆっくり煮込む調理法です。

 

「Agnello in fricassea」  仔羊のフリカッセーア     ¥2,800

一口大にカットした仔羊モモ肉を色付かないようにソテーし、玉葱と白ワインを加えて

蒸し煮にする、主にイタリア中部で好まれている一皿です。

”フリカッセーア”とは、浅めの幅広鍋で、小さくカットした食材を軽くソテーして

蒸し煮にする料理で、現在のフランス料理の調理法”フリカッセ”から派生したもの。

イタリア式は、仕上げに卵黄とレモン果汁を加えます。

 

 

*12/4(火)よりご用意します